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カラーストーンの魅力

宝石と言えば無色透明のダイヤモンドを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、古代の人々の心をとらえたのは、美しい色をもつカラーストーンでした。

高度な研磨加工技術をもたなかった時代には、地球から生まれた自然のままの美しい色こそが宝石の生命であり、他には見られない魅力であったと考えられます。

宝石言葉は、「情熱」「仁愛」「威厳」「勇気」

Ruby ルビー

ルビーは、名前の通り、美しい赤色が特徴です。

サファイヤと同じコランダムの一種で、7月の誕生石でもあります。古くは、ガーネットと同じく「カルブンクルス(燃える石炭)」と呼ばれ、この鉱物の示す真っ赤な色は不死の炎に例えられたりしました。

ルビーの有名な産地であるミャンマーでは、ルビーを肌に下に入れることで、事故や災害から守られると信じられていました。また現在でも、魔除けや幸福をもたらす石として、崇められています。

宝石言葉には「誠実」「慈愛」「徳望」

Sapphire サファイア

9月の誕生石であるサファイアは、ルビーと同じくコランダム系の鉱物の変種です。

赤いものをルビーと呼び、その他はすべての色名を冠してサファイアと呼び、色によってピンクサファイア、ブラックサファイア、ブルーサファイアなどと呼んでいます。

中でもブルーサファイヤは古代より真実と正義を象徴する「聖なる石」。結婚と幸福のシンボルとしてよく婚約指輪にされることでも知られています。

宝石言葉は、「幸運、幸福、清廉」

Emerald エメラルド

古代ローマでは庭園と耕作地の女神ヴィーナスに捧げられた石、エメラルド。

「宝石の女王」とも呼ばれるこの石は、その澄んだ鮮やかな緑色で、古代エジプトの女王クレオパトラや、聖書に出てくるソロモン王、ローマ皇帝ネロなど、古来より多くの人々の心を魅了してきました。

キリストの親切・善良な心を象徴する石として尊ばれてきました。また、キリストが最後の晩餐で用いた聖杯は、エメラルドで出来ていたとも伝えられています。

宝石言葉:神秘・冷静・高貴・空想・知性・希望・誇り高き人・問題の解決

Tanzanite タンザナイト

タンザナイトは、今から約50年前に見つかった新しい石です。1967年にタンザニアのメレラニ鉱山でマニュエル・ト・スーザーが新しい鉱物を発見しました。彼は当時ルビーを探していたのですが、目的とは違う青い鉱物を見つけたのです。彼は新しいサファイアの鉱脈を見つけたと喜んでいたのですが、持ち帰って宝石学者に調べてもらった所、なんと青色へ変色したゾイサイトでした。しかしサファイアではないこのブルーのゾイサイトは、宝石としての価値を認められなかったようで、すぐにその美しさや人気が広まることはありませんでした。後にアメリカにある、かの有名なティファニー社の手に渡り、「タンザナイト」という名を与えられ、1980年代からアメリカを中心に人気を呼び、世界へとその名が広まることになりました。

Tanzanite

一途な愛、運命的な恋、信頼関係、パートナーシップ、覚悟、誠実

パパラチアサファイア

【極上の美】蓮の花の色の意味を持つ宝石
パパラチアサファイアの名称は鑑別によって ピンクとオレンジの比率がほぼ半々と認められた色のサファイアだけに与えられます。パパラチアは、ルビーやサファイアと同じコランダムの一種で、オレンジとピンクの中間の色合いをしているものだけを呼びます。ピンクが強すぎても、オレンジが強すぎてもパパラチアとは呼ばれません。サファイアの王と呼ばれ、産出量が極めて少ないために幻の宝石として扱われてきました。

Padparadscha Sapphire

パライバトルマリン

パライバトルマリンの歴史はまだ浅く、ブラジルのパライバ州で最初に発見されたのは1989年のこと。

その独特なブルーの蛍光色は一般のお客さまのみならず、宝石業界全体を瞬く間に虜にしました。鉱物学的にはトルマリンの一種ではありますが、パライバトルマリンは他のトルマリンとは一線を画す独立した名称を勝ち得ました。

産出量が少なく不安定なため、価格はみるみるうちに高騰し、ダイヤモンド以上の値段で取引されるようになり「幻の石」ともうたわれています。

Paraiba Tourmaline

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