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葬儀・通夜で恥をかかない女性の服装・喪服・ジュエリーマナーガイド

一般参列者としての服装や身だしなみ、宝石などに関するマナーを詳しく解説。お通夜とお葬式(葬儀・告別式)は、故人と最期のお別れをする大切な儀式。マナーを守りその場にふさわしい姿で参列しましょう。

失礼にならない通夜の服装とは

本来お通夜は、訃報を受けてから時間なく行われるもので、親戚や、故人と親しかった友人・知人などが「取り急ぎ駆けつける」といった意味合いがあり、平服でも良いとされてきました。しかし今ではお通夜のみに参列する人が増え、お通夜が故人との最後の別れの場になってきております。急ぎ出ない場合には、葬儀・告別式と同様に、喪服(ブラックフォーマル)を着用するのが一般的です。

葬儀にジュエリーはNG?

結婚指輪はつけても大丈夫です。結婚指輪がゴールド(金色)やダイヤモンドがついているものもほとんどが許されますが、周りの目が気になるようでしたら外しましょう。またダイヤモンドが華やかにあしらわれている結婚指輪は、石の部分を手のひら(内側)に回し控えめにしてもよいかと思います。最近では、日常使いで結婚指輪と婚約指輪をセットで身に着けている方も増えていますが、婚約指輪は外した方が良いとされています。

念珠って必要?

お通夜、葬儀・告別式や法要に参列する際に、故人に敬意をはらう意味も含め持たれた方がと良いでしょう。念珠には、本連(自分の宗派)略式があり本連は108個の玉数からなる格式高い数珠で、それぞれの宗派のものがあります。略式は「片手念珠」ともいい、すべての宗派で使えます。また、一人々のお守りなので家族であっても貸し借りせず、幸せを願って親から嫁ぐ娘への贈り物として、成人式、就職祝いなどの贈り物としても喜ばれます。一人ずつ持つのが望ましいです。

念珠は持っていると使用する機会は意外と多いものです。葬儀に限らず法要や春秋のお彼岸、お盆などのお墓参りなどに持っていると良いでしょう。社会的に重要な立場になったり、年齢を重ねるにしたがってその機会は増えてきます。突然の通夜にかけつけることになっても、念珠さえ用意していれば平服でも失礼にあたりません。

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来店予約特典

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【弔事慶事用の綿フォーマル専用ハンカチ(白&黒)】
白と言えば慶事、すなわち結婚式などに参列する際白のハンカチを携帯しますが、弔事でもハンカチに関しては白が基本となってきます。最近では、葬儀・告別式の服装は基本「黒」という事もあり、葬式用に「黒」を1枚用意される事をオススメします。

持ち物のマナー

【バッグ】
黒色で光沢がなく、目立つ金具がないものを選びましょう。素材は、布製が良いとされますが、革でも殺生を連想させない見ためのものは問題ない、とする意見の両方があります。爬虫類素材や型押しはNGです。布製以外でも、シャークバック、ホースヘアなどの素材が使用されたフォーマルバックも許されます。デザインは、ショルダーバックや、ブランドのロゴが目立つものは控えましょう。

【靴】
シンプルな光沢のないパンプスがおすすめです。
・黒色 ・飾りがない ・安定感のあるヒール(3~5cm)
スニーカーやサンダルなどのかかとのないカジュアル感のあるものやオープントゥ、ウエッジヒール、ピンヒールも控えましょう。

黒蝶真珠ネックレスについて

冠婚葬祭の席で周りの列席の方々が黒蝶真珠をしていて、自身もいつか欲しいな!と思われたことありませんか?最近では30代から黒蝶真珠を購入される方が増えています。理由は冠婚葬祭のみの使用だけでなく、大切なお食事会や、お仕事での商談の際や、友人知人の結婚式や、お子様の入学式や卒業式、さらには普段のファッションで使用している方が増えてきているからです。

Q&A

  • Q.喪の席では、黒真珠がいいのですか?

    A.年齢を重ねると、黒真珠が喪の席では落ち着くことも確かです。

    黒真珠でなければいけないということはありませんが、年齢を重ねると、黒真珠が喪の席では、落ち着くことも確かです。50歳頃から、若い頃のあこや真珠ネックレスが物足りなく感じ、あこや真珠で買い直す方もあります。最近の女性はお仕事のキャリアを積まれた女性も多く、いろんなシーンで、白い真珠と、黒い真珠を使い分けるようになってきました。黒蝶真珠はあまり大きいものは派手に感じるかもしれませんので気をつけましょう。また、落ち着いたグレーも使われます。

  • Q.真珠の違いがよくわかりません

    A.真珠は基本、一つの貝から一つしか採れないため、個体差があります。

    同じ大きさ、価格でもそれぞれの真珠に個性があり、それが真珠の魅力でもあります。真珠の品質をみるのには、7つの要素があります。
    1.巻き 2.テリ 3.色 4.キズ 5.形 6.サイズ 7.連相です。キズ、形は見てわかりやすいいですが、テリ、連相に関しては、わかりにくければプロの説明を参考にされると良いでしょう。また、比較の為にも上質な真珠をみてみるのもおすすめです。

  • Q.黒真珠はいくつから着けるものですか

    A.本来は年齢問わずシーンやコーディネートで白い真珠、黒真珠と使い分けられるのが理想です。

    とはいえ、一般的に黒蝶真珠のネックレスは40歳位からが多いです。あこや真珠ネックレスに比べ、真珠の珠のサイズが大きい黒蝶真珠は、年齢を重ね、内面からでる貫禄があるからこそ着けやすくなります。

  • Q.冠婚葬祭に黒い真珠は使える?

    A.黒蝶真珠ネックレスは悲しみの席はもちろん、華やかな席でもお使いいただけます。

    黒蝶真珠の色には黒、グリーン、グレーがあります。仏事を中心に身に着ける場合は、黒系・グリーン系の色合いを、フォーマルなシーンで幅広く身に着ける場合は、グレー系などのライトな色合いが選ばれています。身に着ける場面に応じて、色を選ぶと良いでしょう。黒い真珠は仏事をイメージされるかたもいますので、結婚式などの華やかな席でお使いになる時は、全体の装いを明るい色でコーディネートする事もおすすめします。

  • Q.真珠は劣化してしまうと聞きましたがすぐにわるくなってしまう?

    A.汗や皮脂により劣化はありますが、お使いになったあと専用のクロスなどで拭く事で経年変化はゆっくりになります。

    黒蝶真珠はあこや真珠に比べ、真珠層の一枚が厚いため、より使い易い真珠です。お手入れが必要な真珠だからこそ、アフターメンテナンスのしっかりした店で購入する事をおすすめします。

  • Q.黒真珠と白い真珠の違いは?

    A.真珠が生産される貝の種類によってさまざまな色が生み出されます

    黒真珠は、黒蝶貝から採れる真珠で黒蝶真珠と呼びます。タヒチの海で育ち、平均の珠のサイズは9mm~12mmくらいです。また、あこや真珠や淡水真珠を人工的に黒色にしたものもあります。白い真珠は、あこや真珠が代表的です。日本の生産が多く珠のサイズは7mm~9mmくらいが市場でよく流通しています。他にもオーストラリア沖でとれる白蝶真珠、川や湖で育つ淡水真珠などもあります。

  • Q.喪の席の黒蝶真珠、ピーコックカラーはあり?

    A.華やかな印象になってしまいますので、控えたほうがよい

    ピーコックカラーとは、孔雀が羽を広げた時の虹色のような光沢を例えた、色の称号です。ピーコックカラーの中でも、グリーンの色が鮮やかなネックレスは華やかな印象になってしまいますので、控えたほうがよいと思います。

  • Q.黒蝶真珠って大きすぎない?

    A.黒蝶真珠ネックレスを着けられる場合9mm~11mmがベスト

    黒蝶真珠ネックレスを選ぼうとお店にいってみると、思っていたより大きいと思われる方が多いです。控えめにしたい喪の席では、大きいと華やかに感じるのも確かです。黒蝶真珠ネックレスを着けられる場合9mm~11mmがベストですが、それでも大きいと感じるかたは、アコヤ真珠のグレーの色のネックレスも安心して着けられます。

  • Q.黒蝶真珠はどんな時に使うの?

    A.冠婚葬祭やファッションアイテムとしても活躍します

    冠婚葬祭の必須アイテムとしてアコヤ真珠をお持ちの方はおおいと思います。40代頃から、あこや真珠に加えて、黒蝶真珠をもたれ、シーンによってコーディネートしたいと憧れます。黒蝶真珠の落ち着いた輝き、大きさ、形や色のバリエーションも豊富なため、ブラックフォーマル(冠婚葬祭)は勿論、ファッションアイテムとしても活躍します。

  • Q.いくらから買えますか?

    A.110,000円から購入できます。

    フォーマルの席でお使いになる場合は158,000円からがおすすめです。

  • Q.祖母にもらった真珠、本物かみてもらえますか?

    A.はい。

    ご来店頂ければ、その場で鑑別が可能です。鑑別したあとのメンテナンスなども承ります。

  • Q.自分に似合う黒真珠がわからないのですが

    A.黒蝶真珠ネックレスを選ばれるときのポイントは「大きさ」「形」「色」などがあります。 ご自身に似合うものを探すには、ご試着をおすすめします。

    とくに黒蝶真珠の魅力の一つ、色に関しては黒系、グリーン系、赤系、グレー系とありますのでご試着し、肌との相性をみるのも良いでしょう。また、どのようなシーンで使うことが多いかを想像してみるとよいかと思います。フォーマルの使用が多い場合は、大きすぎず形の整ったもの、ファッションナブルに使われたいならバロックなどもおすすめです。ご試着が難しい場合でも、お店のスタッフに、ライフスタイルや体形、雰囲気を伝えると、似合う真珠のアドバイスをしてくれます。そのためにも品揃えの豊富な専門店がおすすめです。

  • Q.フォーマルの席、グレー真珠で大丈夫?

    A.オールマイティーに使える真珠の色です

    グレー真珠は、全てにおいてオールマイティーに使える真珠の色です。お悔やみの席での、白の真珠ネックレスは、黒い喪服とのコントラストがはっきりでる美しさがありますが、グレー真珠は、柔らかい印象になり、控えめにされたい席にはおすすめです。また、パーティーなどの華やかな席に着るドレスやスーツなどにも使え、上品な大人のコーディネートを演出できます。地味に感じてしまう場合は、共にあわせるイヤリングやブローチ、リングなどのジュエリーをゴールド色にするのがオススメです。華やかさが出て、とても素敵です。

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